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Kein Entrinnen.
☆★☆★2010年03月31日付
「暑さ寒さも彼岸まで」という成句を改める必要がありそうな今年の冬。彼岸を過ぎても三寒四温どころか降雪すら連続し、〝地球寒冷化〟の様相すらある
▼ことほどさように気候とは本来が「不順」であり、そもそも宇宙のとてつもないエネルギー空間に浮遊している小さな惑星が、森羅万象の影響を受けて日々異なる反応を見せるのは当然だろう。長期予報など、あてにできてあてにできないのもそのためだ
▼などと、どこかでためらっているらしい春に悪態をつきながらその到来を待ちわびていると昨日早朝、ウグイスの声で目を覚ました。別名「春告鳥」と呼ばれる通り、春の使者としてこれほどふさわしい存在はあるまい。前日来降り積もった雪の中で「ホーホケキョ」はミスマッチだが、それでも三十分ほど鳴き続けていた
▼記憶の中でウグイスの初鳴きを聞いたのはまさに「梅にウグイス」の情景がふさわしい四月に入ってからだと思うが、昨日の使者は背景を雪に代えても声そのものは見事で、本当に春を告げにやってきたのだろうと確信した。もっとも山ではとっくにシジュウカラやヤマガラが飛び回っている。先日はリスを見たと友人が話していた
▼二十四節気の一つである「啓蟄」は、まさに虫が穴の中からはい出す頃をいい、先人たちの観察眼の確かさに驚くが、今年は本来の三月初旬から一カ月ずらしても良さそうだった。だが、冬の終わりの三月も本日限り。明日からはいよいよ春到来を告げる四月だ。